自立援助ホーム
自立援助ホームは、正式な児童福祉法上の名称を「児童自立生活援助事業」といい、就労し、自立をめざそうとする子どもたちに、生活場所、食事、相談ができる環境を提供する目的のホームです。
入居するのは、義務教育終了後から、概ね20歳までの子どもたち。
子どもたちは、就職活動をして、働き、アパート自立に向けて貯金をします。
学校へ通いなががらアルバイトをしている子ども、資格をとって就職に結びつけようと目指す子どもたちもいます。
職員は、日々ホームで暮らす子どもたちの相談にのりながら、家事やコミュニケーション等のスキルを身につけられるようサポートします。
こうした相談援助、生活援助に加え、子どもたちの自立のために必要な支援を構築し、弁護士や児童相談所等の対外機関と連携する等、幅広く、奥深い仕事です。